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sajou no hana
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天灯
Lyricist:キタニタツヤ Composer:キタニタツヤ
産声が上がったその日から僕ら皆一様に、 仰向けに転んで、空を仰いでいたっけ。 君の目に映った憧憬の色が深まるほど、 遠のいていく君をずっと見ていた。
夢に描き続けていたものが、 灰になって消えるとしても、 それでも君は進んで征け。
祈っているよ。
赤く赤くいびつに燃えている。 胸の奥底で小さく揺れ動く火が。 空を描いた少年は、憧れのままに羽ばたいた。 数え切れない傷と共に。
産声が上がったその日から僕らの頭上に、 高く青く聳えるような大空があった。 君の目に映った憧憬の色を濁すように、 空を遮る雲はいくつ流れたろう? Find more lyrics at ※ Mojim.com
夢に描き続けていたものが、 あの月のように逃げるとしても、 満天の空の星が君を照らしてきたんだ。
黒く深い闇を飛んでいく。 風の吹く方へただ進み続けている。 誰の願いも負っていない、 ただ彼のために羽ばたいた。 傷の痛みも忘れていた。
たなびく夢が逸れないよう、 繋いでいた心を、向かい風が襲って。 君はそれでも笑った。 いつもそのままでいい。 どこまでも飛べますように。
赤く赤くいびつに燃えている。 胸の奥底で小さく揺れ動く火が。 空を描いた少年は、憧れのままに羽ばたいた。 数え切れない傷と共に。
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