- Lyrics
- Album list
- Singer Intro
Masaru Shio
-
あゝ爾霊山
Lyricist:島田磐也 Composer:宮脇春夫
空飛ぶ鳥よ 何を啼く つわもの共が 夢の跡 過ぎし日露の 戦いを 憶えば胸に こみ上げる 涙も熱き あゝ爾霊山(にれいざん)
名も無き花が 旅人に 応えて揺れる 古戦場 赫い夕陽に 照らされて 第三軍の 英霊も 眠るか此処は あゝ爾霊山
私はただ一介の観光バスの運転士であります、 だが日本人に変りはありません、皆さん想い出して下さい、 Find more lyrics at ※ Mojim.com 鉄血山を覆えし山形為に改まり、 わが乃木三軍が悪戦苦闘して占領したこの山の激戦を! 生き残った兵士は、打伏す戦友の屍を抱き上げ、 この山の頂上によじ登り 「オイッ戦友ッ、これを見ろ、203高地は占領したぞ、 お前の仇は立派に討ったぞ」 と閉じた両目をおし開き銃を握り締めた両手を挙げさせて 「万歳!万歳」男泣きに叫んだというその感激はどんなであったでしょう、 時に明治37年12月1日です。
万感共に 額ずけば 武勲(いさお)は高し 表忠塔 遥か見下ろす 旅順口 祖国の為めに ますらおが 戦史を飾る あゝ爾霊山
-
|